当記事では、マンションリフォームの施工事例について紹介しています。
国立市 I様邸 マンションリフォームについて:
組合員Ⅰ様よりリフォームのご相談を今年の3月に頂きました。
それまでご自身が所有され、賃貸されていたマンションのフルリフォームとのことで、築17年の3LDKマンションに、現在のお住まいからご夫婦が移り住むとのことでした。
現場調査させていただいたところ、前住人が比較的きれいにお住まいになられていたので、補修すべき箇所は少なかったものの、やはり設備関連は経年の劣化や汚れが気になり、手を加えたいとのことで、設備交換と内装の模様替えが中心となりました。
引越し後には、今まで使っておられる机や収納家具、鏡などをそのままセットできるよう、イメージを分かりやすくお伝え頂き、施工にあたってスムーズな段取りへと繋がっていけたと思います。
システムバスやトイレ、特にシステムキッチンの機能などは、奥様にとってもこだわりの部分でもあり、足繁くショールームに行かれたり、メーカーとの現地立会いに何度も加わっていただき、細部までの確認作業を行いました。
施工に入る直前、ご主人様が倒れられ、急遽、浴室仕様・商品の変更の発生などもあり、目まぐるしい中での工事スタートとなりました。幸い体調面の不安は最小限にとどまることができ、完成お引き渡しの際には退院され、直接ご本人の目で確認いただけたので安心いたしております。
壁に手すりが取り付けられるよう、下地を入れるなど木工事についても配慮が必要でした。その他築年数から考えても、給水管や給湯管の漏水リスクが高まっていく時期でもあるので、住宅設備機器の交換と同時に、普段ではなかなか施工できない配管類も新しく交換することができ、将来の不安に対する、万全の備えにもなったのではないかと思います。
引越しの手配、残置物の処分、旧宅の売買の査定などトータルでご協力、ご相談させて頂くことができました。ありがとうございました。