生協とは
生協は消費者自らが出資し、利用・運営する組織です。食品を始めとした日常生活品を中心に取り扱う地域生協、医療分野の医療生協、大学や職場を活動の場とする職域生協など、生協は私達の暮らしの中でますます身近な存在となっています。
そのような中で、生活協同組合・消費者住宅センター(略称:住宅生協)は、大きく膨らんだ消費者の住いへのニーズに応えるため、1975年に住宅事業を専門に取り扱う生協として設立しました。建築士、宅地建物取引主任者、弁護士、税理士、そして大工を始めとするすべての職方など建築、不動産、法律、税務などの専門家が参加しています。
住宅生協は、新築からリフォーム、不動産や相続、借地問題の相談など住いのトータルアドバイザーとして組合員の住まいづくりの様々な願いを実現していきます。
住宅生協の理念
- 組合員自らが出資、利用、運営を通して協力協同し、運営に参加・参画する住宅生協であること。
- 住と住環境すべてにわたり、心の通い合う、日常性のたかい住宅生協であること。
- 高齢社会、環境問題に配慮し、国民の健康にして文化的生活の向上に資する住宅生協であること。
- 協同組合間の協同をはじめ、各団体・組織との連帯・連携を重視する住宅生協であること。
- 住宅生協をひろく宣伝し、社会と時代の要請に応え、明るいまちづくりをめざす住宅生協であること。
組織概要
設立 1975年(昭和50年)6月21日
組合員数 12,314人(2022年3月31日現在)
出資金 73,608,000円(2022年3月31日現在)
事業高 487,217,297円(2022年3月31日現在)
役員 | 理事長 | 藤井 篤 |
副理事長 | 渡邉 正 | |
専務理事 | 大関恵士 | |
常務理事 | 高坂浩之 | |
理事 | 岩丸郁也 小野 清 千賀良作 藤谷惠三 細谷紫朗 宮地理子 中村紀子 | |
監事 | 井上礎幸 瀬下小太郎 |
所属団体 | 日本生活協同組合連合会 | 東京都生活協同組合連合会 |
全国住宅生活協同組合連合会 | 全国宅地建物取引業協会 | |
業務提携先 | 東京南部生活協同組合 自然派くらぶ生活協同組合 早稲田大学生活協同組合 東京インターカレッジコープ 東京学芸大学生活協同組合 日本獣医畜産大学生活協同組合 明治薬科大学生活協同組合 電気通信大学生活協同組合 | 東京借地借家人組合連合会 農林水産省職員生活協同組合 東京都学校生活協同組合 慶応義塾生活協同組合 一橋大学消費生活協同組合 東京農工大学消費生活協同組合 白梅学園生活協同組合 東京薬科大学生活協同組合 |
許認可番号 二級建築士事務所登録 東京都知事第15867号
宅地建物取引業者登録 東京都知事第(12)32113号
マンション管理業者登録 国土交通大臣(4)031285号
一般建設業 東京都知事 許可(般-4)第155816号
常勤者の有資格 (重複) | 2級建築士 1名 2級建築施工管理技士 1名 木造住宅耐震診断技能士 1名 測量士補 1名 宅地建物取引主任者 3名 マンション管理士 1名 マンション管理業務主任者 3名 行政書士 1名 |
住宅生協のあゆみ
1975 | 6月21日設立総会、千代田区飯田橋に事務所開設 |
1977 | 新宿区に事務所移転、NHK「暮らしの経済」で紹介される。 |
1980 | さいたま市民生協と連携し川越CO-OPマンション竣工 |
1981 | 前進座共同住宅竣工、大和田団地分譲 |
1990 | スペイン研修旅行、モンドラゴン協同組合と交流 |
1991 | イタリア住宅生協訪問 |
1992 | 東京都区職員生協と業務提携 |
1995 | 創立20周年記念式典(前進座劇場) |
1996 | 東京都生協連会館に事務所移転、八王子CO-OPマンション竣工 |
1998 | 東京都森林組合連合会と業務協定締結 |
2000 | 創立25周年式典(東京大飯店)、農林水産省職員生協と業務提携 |
2001 | 全国住宅生活協同組合連合会に加盟、東京都学校生協と業務提携 |
2003 | 住宅生協標準仕様書作成 |
2005 | 創立30年記念式典(浅草公会堂) |
2007 | 東京保健生協認知症グループホーム「雑司が谷みみずくの里」竣工 |
2009 | NPO法人アドボケイトの会精神障碍者グループホーム「ピアホーム」竣工 |
2012 | 東京南部生協と業務提携 |
2014 | 新中野ビルに事務所移転 |
組織機構図
