受付から完成まで

生協建設物の特徴
基礎構造
特徴(1)
一般的に地耐力の少ない地盤にもちいられる、ベタ基礎構造を標準仕様にしています。

Point 生協では全体に鉄筋をタテヨコに組み、コンクリートを打つベタ基礎で建物をささえるので、安全性が全く違います。

Point 更に、床下換気口の設置をやめ基礎パッキンを採用しているので、コンクリートを欠き込んだり鉄筋を切断せずに済み、強度が上がるうえ換気量も増えます。

木構造
木でつくった立体物に矢印に方向から力を加えると、左側の物より右側の物が壊れにくいことがわかります。

特徴(2)
土台・通し柱は120角以上の桧です。
特徴(3)
土台・柱・梁・筋かい等はそれぞれ高品質な構造金物で緊結した結合部により更にねじれに強くします。

特徴(4)
水平剛性に優れた2F床の二重張り構造は火打ち梁とよばれる斜材だけを取り付ける一般的仕様に比べ、建物のゆがみに強くなります。

新築 施工例
新築現場 新築現場 上棟後の写真
Y邸 わずか10坪の敷地に坪庭テラスを設けた平屋のY邸。床延べ面積はなんと6坪足らず。それでも早朝の陽光を取り入れる玄関の窓や、一日中太陽の光を取り入れるべく設けられた高窓や坪庭の窓により、暖かみと広がり感のある落ち着いた内部空間が実現されている。Y様が3年間あたため続けた具体的な家のイメージに従い、光と無垢材とエコ素材に満たされた家ができあがった。
リビンング シャワー室(コルク床) 外観
N邸 昭和初期にたてられた自宅の建替えを決心してから、Iさんは積極的に見学を重ね、何年もかけて新居のイメージを固めてきた。新築にあたっては奥多摩の森林組合まで木材選びにも行かれた。そして、間仕切りを建具で仕切る程度の開放感のある、構造材から仕上げ材までムクの木材と自然素材を使用した家ができあがった。外壁には杉、内部には杉、桜、桧、カエデ、ハン、もちろん押入れには桐とクスを用いた。風の道を家の東西南北に布いた室内は、木材の色味に連なる淡い色調の障子紙や紙クロスなどでまとめられ、浴室には長年使用してきた古代桧の浴槽が再利用されている。
外観(外壁すぎ張) 玄関(ひのき) 外観(ベランダひのき)