施工事例・ご相談事例

住宅生協施工事例(窓枠まわりの木部の腐れ及びシロアリの食害)

もしシロアリの被害を受けてしまったとき、建物の床下はどのような状態になっているのでしょうか?

 

今回は、普段の生活で見ることのないシロアリによる食害や食害の復旧作業を写真を含めてご紹介させていただきます!

 

「シロアリの影響で、建物の木材はどんな感じになるんだろう…」

「シロアリの食害ってそんなに建物にとって影響を与えるのだろうか…」

 

こんな疑問を持っている方はぜひ本記事を見ていただき、シロアリの恐ろしさを再認識してください!

それではいきましょう。

 

木部の腐れ・シロアリの食害

シロアリは建物の木材を食べるとき、基本的に木材の内部を食べます。これは、シロアリ自体が太陽光や外気を嫌うためです。

 

そのため、シロアリたちは木材のない内部をアリの巣のように自分たちの道路を作りながら食害していきます。

 

下記画像は、杉並区にあるご自宅の浴室でシロアリの食害を受けた写真になります。

上述でも説明したように、シロアリは木材の内部を食すため、ぱっとみただけでは被害の大きさを把握することが難しいです。

 

シロアリの被害を確かめる際は、「木の表面を軽くノック」して確認してみましょう!食害を受けている場合は、空洞音がします!

②補修風景

今回は、リフォームと併せたシロアリ防除だったので、浴室周辺部分の補修とシロアリによる食害の改修+防除を行いました!

 

③改修後

きれいになりました!

シロアリは木材の内部に小さなトンネル状の道を作ります。そこから広々と木材を食していくため、被害が拡大します。建物の1か所が被害に遭えば、そこからさまざまな箇所に被害が及びます。

 

ご自分で被害状況を点検することもできますが、シロアリの侵入経路や巣を特定するのは難しいと思ってください。

シロアリ被害が気になる場合は、必ず専門業者に点検と駆除を依頼しましょう!

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