「持続可能な開発目標(SDGs)」の17つの目標のうち、6番目にあたる「安全な水とトイレを世界中に」について紹介します。
目標6(ターゲット)の主な内容
・すべての人が、 安全で安価な飲料水を得られるようにする。
・すべての人が、適切な下水施設や衛生施設を使えるようにする。
・汚染減少、投棄廃絶、有害物質放出の最小化、 未処理排水の割合半減などにより、水質を改善する。
・水の利用効率を改善し、水不足に悩む人々を大幅に減少させる。
(国連・広報センターの記事より抜粋)
・すべての人が、 安全で安価な飲料水を得られるようにする。
・すべての人が、適切な下水施設や衛生施設を使えるようにする。
・汚染減少、投棄廃絶、有害物質放出の最小化、 未処理排水の割合半減などにより、水質を改善する。
・水の利用効率を改善し、水不足に悩む人々を大幅に減少させる。
(国連・広報センターの記事より抜粋)
すべての人々に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保する
すべての人がきれいな水を利用できるようにすることは、私たちが望む世界で暮らすために欠かせない要素です。地球上には、これを達成するのに十分な真水があります。しかし、経済の悪化やインフラの不備によって毎年、数百万人が水不足や劣悪な衛生状態に関連する疾病で命を失っており、しかも子どもはその大半を占めています。
水不足や劣悪な水質、衛生施設の不備は全世界で、貧困世帯の食料の安定確保、生計手段の選択、教育の機会に影響を及ぼしています。世界の最貧国の中には、干ばつに襲われ、飢餓と栄養不良がさらに悪化している国々もあります。
2050年までに、4人に1人以上が慢性的または反復的な水不足を抱える国で暮らすことになると見られています。